ダブルバインドとはどういうもの?

ダブルバインドの概要

ダブルバインドとは本来は二重拘束という意味があります。2つの命令を受け取った人が、そこに矛盾があったとしても指摘出来ずに、どちらかを選ばなければいけない状態に。

でも選んだ本人としては「選ばされた」とか「仕方がなく選んだ」という気持ちにはならないのです。ごく自然に選ぶようになりますので、自分自身もスッキリする場合もあるでしょう。これがダブルバインドの概要なのです。

ダブルバインドはどこで使うもの?

ダブルバインドは恋愛で使うことも出来ますが、ビジネスでも使えるものです。人間の心理を理解したうえで営業をすれば、その分営業力を高められるでしょう。

自分には出来るかな?と最初は不安かもしれませんが、相手とのやりとりの中でダブルバインドを思い切って取り入れてみると、スムーズに契約が取れたりします。こんなに簡単に取れるなんて!と驚くかもしれません。

 

営業において現在でもダブルバインドは使われています。でも使われた側としては、自分がダブルバインドを使われていると分からないケースも案外多いでしょう。

ダブルバインドの事例について

営業で商品を売りたい時

AとBの機能を持った商品があるとします。この商品を売りたいと思った場合にクライアントに「Aはこういう機能でBはこういう機能です」と伝えて「AとBのどちらの機能をお望みですか?」と聞くようにしましょう。

クライアントはこの時「どちらも必要ない」とは思わないのです。AかBの選択肢しか自分には無いと思いこんでいるから。そのため「Aがいいかな」と言うでしょう。

ここで「AとBの両方の機能を兼ね備えているのが、この商品です」と言うと、なるほど!と相手を納得させられるのです。結果として自然に契約へと結びつけることが出来るでしょう。

少し凝ったダブルバインドの事例

ストレートではなくて、少し凝ってみたダブルバインドの使い方もあります。例えば「〇〇さんは、アウトドア派ですか、インドア派ですか?」と聞いてみましょう。

相手はどちらかを言うことになります。例えばここで「インドア派です」と答えたとしたら、この後に「自宅では土曜と日曜のどちらがゆっくりできていますか?」と聞きましょう。

相手はどちらかの曜日を言うはずです。ここでは土曜か日曜以外の選択肢が頭に無いため。そして「土曜日」と言った時に「今度の土曜日に展示会があるのですが、その時にインドア派に向けての商品が弊社からもたくさん展示されます。ぜひお越しください」と結びつけてみましょう。

ここまでくると相手は「そうだね。行ってみようかな」と言わざるを得ないのです。少し凝った分、相手もいくつかの答えを出していますので、今更全てを白紙には出来ないでしょう。

ダブルバインドが得意になるには

ダブルバインドを自分にとって得意なものにするには、相手の反応を見ながら進めていくことが必要です。

誰にでも同じ進め方をするのではなくて、相手によって進め方を変える柔軟性を持つようにしましょう。この人にならこの進め方が良いかも…と分かると、結果として良い成果につながるのです。

クライアントのAさんで、この進め方をしてうまくいったからと言って、クライアントのBさんではうまくいかないようなパターンもあります。

もし失敗をしたとしても、これを良い経験としてなぜ失敗したのか、今度はここに気を付けようと考えていければ、ダブルバインドはとても使える営業戦略になるのです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします