Profile

森田紗都姫
株式会社ユニバーサル園芸社 the Farm UNIVERSAL
おにわのそうだんしつ
京都産業大学
社会人6年目
前職:出版会社

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これまでのキャリア

国際協力の仕事を志すように

思春期にありがちですが、、中学生の頃に見た発展途上国のドキュメンタリーがきっかけで、国際協力の仕事を志すようになり、高校ではJICAの研修に参加したり、新聞社の方とベトナムに訪問し、そこで出逢ったストリートチルドレンの施設で作られた雑貨を日本で販売したり募金活動を行ったりしていました。

ベトナムの文化と発展経済学が学べる大学を探し、地元高知から京都に上京。その後、大学4年間で途上国について、協力の在り方について勉強する中で、途上国で紛争が起き何千何万という犠牲者が出る中で、日本はその他先進国の10倍以上の年間10万人以上が自ら命を断ったり行方不明になっているという実情を知り…。

そもそも遠くの名前も知らない誰かを想う前に、まずは自分と身の回りの大切な人の健康と心を豊かにすることを考えようと思うようになりました。

日々をより豊かにする『ものづくり』の会社に

日々をもっと豊かにするために存在している『ものづくり』の仕事に関心を持つようになり、京都の出版社(書籍の出版の他に、雑貨メーカーであり、結婚式の似顔絵を書く作家がたくさんいる会社)に内定を頂き就職しました。
入社して出版事業部の編集者になり、最初に任されたのは、全国の前向きに働く女性に『なりたい自分』について作文を書いてもらうというプロジェクトでした。
女性に仕事とは何ですか?と聞いた時、答えは十人十色です。誰しもが自分の暮らしをより豊かにするものと考えている訳ではありません。

そんな中、充実して前向きに働いている女性を見つけて作文を書いていただくのはとても難しく、Facebookや日経ウーマン、女性誌、ネットに掲載されていた、前向きに働いていそうな女性にかたっぱしからアタックしました。
なんとか100人以上の方に作文を書いていただき、銀行員から客室乗員、日本初の女性船長など26名の方を『働く女子の夢』という書籍に掲載させて頂きました。
当時、希望していた職種ではなく、自分の居場所ややりたいことに不安を感じていた私は、取材の中で、どこで何をするかも大切だけど、それよりも、「どんな自分になりたいか」という目標を持てる女性は、どこにいても自分次第で今いる環境を楽しく前向きに変える力を持っているんだ、、と気がつきました。


そこからはお客様とものつくりの現場をつなげる仕事にやりがいを持ち、2年目からはプランナーとして企画や市場調査を行う新設の部署に移動しました。デザイナーと、営業マンと、生産会社とお客様をつなぐ中心に居て、それぞれがどうやったら妥協しないものづくりが出来るのか、届けられるのか、失敗もたくさんしましたが、日々やりがいを感じながら働いていました。

『植物』で暮らしを豊かにしたいと思うように

小さい頃からずっと観葉植物が好きで、ディズニーランドに行くより、園芸センターの温室やダイソーの観葉コーナーに行くのが好きな子どもでした。
ある日、仕事で、東京で行われていた大きな展示会に参加した時に、会場に綺麗にコーディネートされた観葉植物を見つけました。
いつもは風景のひとつにしか感じていなかったのですが、いつのまにか、ショッピングセンターやオフィスビルにいっても、いつも綺麗に配置された植物に目がいくようになり、これを仕事にしている人がいるのか、、とこの頃初めて気がついたんです。
ちょうどその頃、会社の役員と共に、新卒採用の面接を任されることになり、学生一人一人と面接する中で彼らからの質問に答えていくうちに、段々と『どんな風になりたいですか』『どんなことをやっていきたいですか』に対する返答が、『内緒だけど、いつか植物関係の仕事がしたいんです。』から、『植物のある暮らしを提案できる人になりたい!』に変わっていました。
気づいてしまったからにはいてもたってもいられなくなり!自分の年齢を逆算して、笑
転職を決めました。
その時、当時の社長には、『辞めてほしくないけど、社会に緑が増えるのはいいことやから』と言ってもらえたことに今でも感謝しています。

『植物』の業界へ

転職を考えた時、どんな素敵な仕事ができるか、ということでなく、お世話になった出版社で感じた『人』に重きを置いている、共感できる会社に勤めたいと思いました。
ここだ!と見つけた会社には未経験の中途は難しいと言われてしまったので、、横浜にある商業施設やオフィスビル向けのグリーン施行・メンテナンスの会社に入社を決め上京しました。
入社2日目で百貨店の母の日の花屋の責任者になり、その後は、国立競技場の設計もしている大手の設計事務所と組んでランドスケープの仕事をしたりと、明らかに素人の未経験者にはキャパオーバーの連続でしたが、今思えば質に関してはもちろん経験は必要ですが、大切なのは相手を安心させられるか、ということなんだと学びました。

仕事の内容

経験を積み元々希望していた会社に転職

今は未経験の為入社できなかった、元々希望していた会社に、縁あり入社することができました。

関東では最大級規模の園芸センターの中にある、ガーデンデザイン事務所でデザイナーをしています。
室内の観葉植物のコーディネートとお庭の植物の提案に加え、フェンスやウッドデッキなどの外構施行も承っています。お店に直接来て下さったお客様のヒアリングをして、実際に店頭の植物を見てもらいながら、イメージを共有します。場合によっては図面やパース画を書いてお見積もりと共にご提案しています。

お店とカフェとデザイン室が一体になったお店なので、自分の仕事だけにとらわれず、お店のイベントの企画をお手伝いしたり、チラシのデザインをしたり、商品を企画提案したり、パッケージを考えたりとこれまでの経験を活かして何でも提案できる環境に日々感謝しています。

これからのキャリア

今後は今のお仕事の知識と経験をより積んで安心を与えられる人になりたいです

要領が良い方ではないので、基本的にキャパオーバー気味の毎日なのですが…失敗を恐れて、余計なことしなければ良かった!と思いながらも、苦しい時はこれまでの経験値を超えようとしている時だから成長している証だ!と自分を奮い立たせています。
まだまだ半人前の私から言えることは少ないですが、志せば私みたいな不器用な人間でもなるようになるから、人生たった1回なので、思い切ってチャレンジすることをおすすめしたいです。
そして、出版社時代の取材や商品企画、市場調査のお仕事でヒアリング力や考える力を付けることができたし、横浜でのキャパオーバーのお仕事でもハッタリや度胸を手に入れたし、遠回りなんてことはなく全てが今の自分につながっています。
私はこの業界は2年目で経験も薄いですが、別の道から来た私だからこそできる提案もあると思っていて、『ガーデンデザイン』『グリーンコーディネート』にとらわれず暮らしを豊かにするというテーマで自分ができることを提案していきたいと思っています。
その第一弾として、整理収納ADの資格を取得しました。
自分が不器用だからこそ思うのですが、お店にお庭に植物をたくさん植えたいとか、お家の中にコーディネートしたいって相談に来られる方ってものすごく心にゆとりのある方だなと感心してしまいます。私含め多くの方が、お庭に季節の花が咲くのを愛でたり、ハーブを収穫して料理に使ったり、お家の中に花を活けたり、植物を飾ったりしたい、と思いながら片付かない部屋や日々の悩みに悶々としていらっしゃると思います。
まずはモノや考えを整理し、動線をよくして、生活に余白が生まれるようお手伝いして、緑で暮らしをもっと豊かに充実させたいという方の母数を増やしたいと思っています。その為に日々勉強中です。

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