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慶美さん
マーケティング本部 化粧品事業部
商品企画グループ
甲南大学理工学部卒
社会人8年目

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これまでのキャリア

化粧品の研究者になりたかった

高校生の時から、百貨店の化粧品売り場に一日中いても飽きないくらい化粧品が大好きでした。将来は化粧品を作る研究者になりたい!という想いから、大学は理工学部に入ってセラミド(肌を構成する美肌成分の一つ)の研究をしてました。ずっと研究室に篭ってましたね。

そんな中、もっと化粧品に詳しくなりたくて、大学2年生の時に化粧品の本場フランスに留学をしました。

南フランスにある香水の工場見学に行った際、工場を案内してくださった方から「日本の原料も技術もフランスで人気だよ。」と言われました。実際に桜の原料が使われていて、その時「日本は化粧品づくりが優秀だし、他の国も認めてくれているのに、なぜ日本には世界が認める強い化粧品ブランドがないんだろう?」って悔しく思ったのを今でも覚えています。

フランスの街を歩いていると、日本では普通に見る化粧品ブランド達が軒を重ねている中に日本発の化粧品ブランドはありませんでした。よく考えると、日本でもほぼ同じじゃないかな。。。と。日本の強い化粧品ブランドづくりに貢献したい!と、思い始めたのはこの時からです。

色々と調べるうちに、日本のブランディングが、海外より劣っているのが最大の弱点だと確信しました。日本には素晴らしい技術があるのたがら、私はブランディングの出来る人になろう!と思い、元々研究職を目指していましたが、日系化粧品メーカーのマーケティング部に就職をしました。

みんな諦めず前向きだから成功する

最初に就職した化粧品会社は、美容室向けの商材を扱っていたので美容師さんと関わることが多かったです。美容師さんの経験談を掲載する専門誌の編集も行なっていたのですが、売上上位美容室の秘訣などをインタビューしていると、成功している美容室とあまり上手く行っていない美容室との違いが凄く明確だなぁと。

売上を上げているお店は、ただものを売るのではなく、常にお客様の気持ちになって考え、工夫し、諦めずに前向きなんですよ。出来ない理由を並べないで、色々アイデアを出して楽しんでいる様に見えました。

足踏みしてないで「やるって決めたらやる!」そういう精神が、成功へ導く鍵なんだなぁと。
できないという足踏みはしないぞと、美容室の先生方から教わりました。

もっと広い環境に行きたい

仕事をして行くうちに、もっと多くの人に自分が携わった商品を見て欲しい、多くの人の心を動かす企画に携わりたい、という気持ちが次第に大きくなり、28歳の時に上京して来ました。
両親も病気で大変でしたが、やりたい事をやりなさいというひと押しで毎回夜行バスで東京まで出てきて仕事を探しました。

仕事の内容

日本の中心で働きたい

日本の中心で1から10まで商品づくりに携わりたい!そんな想いで都内の化粧品企画会社に入社しました。怒涛のような毎日で、終電は当たり前の毎日でしたが、1から10まで商品企画を任せていただけた環境で凄くやりがいがありましたね。“日本の中心”は忙しすぎて味わえませんでしたが(笑)

どんな業界でも同じかもしれませんが、パズルの1ピースを知っただけじゃ全体の絵がわからない。私は一部ではなく、全部を知りたかったので、そんな私にピッタリな環境でした。

某有名ボディブランドを担当していたのですが、ふとした切掛で、協力会社様の新ブランドの立ち上げを任されました。どうしたら良いか分からない中、デザイナーさん達に迷惑をかけながら徹夜し、沢山失敗しながらも最終的には売上1億円強の貢献をしました。

今でも雑誌に商品が紹介されているのを見るたび、嬉しくなってコピーしてファイリングしています(笑)どんなに良いものを作っても自己満足で終わってしまったら意味がないけど、数字の見返りや目に見える成果に繋がった時は本当に嬉しいと実感しました。現在は、研究機能もある化粧品メーカーで、今までの経験を活かして流通チームの一員として働かせて頂いています。

これからのキャリア

日本経済をもっと元気にしたい!

日本の技術が活かされて、経済が発達してくれたら…そんなブランドを作りたい。具体的には、和をテーマにした化粧品を作りたいですね。
もっと日本人が胸を貼って誇りに思えるような日本にしたいです。

海外に憧れているばかりじゃダメ!

化粧品業界はやめない

「好きな事を仕事にはしない方が良い」って就職活動の時から良く聞いた言葉だけど、私は好きな事だからこそ続けられるって思います。興味が無いことに無理やり興味を持つように頑張るより、初めから興味があることで仕事した方が楽しいし、楽だなぁと。

トラブル続きの時は担当した化粧品が憎たらしくて、一瞬嫌いになったことも多々あります!でも、商品が発売されて棚に並んだ時はすごく愛おしいし嬉しい。お客様が手に取って、買い物カゴに入れてくれた瞬間は嬉しい!

また、企画職という職種も好きです。チームでひとつのものを作るのが昔から好きだったし、ひとつの作品が出来上がるのが楽しいです。ただ「一人でできる!」と思い上がると失敗するなぁと。ベクトルが同じ方向に向いたチームでグイグイ進めていかないと、良いものはできないなぁと思います。

大学時代に、細胞と関わることが多かったから、ついつい細胞レベルで物事を考えるのですが、人間は約37兆個の細胞でできていて、一つ一つの細胞が1秒も休まず必死に恒常性を維持してる。そんな必死な細胞達でつくられてる人間なんだから、もっとワガママに、必死に生きていいんじゃないかなと。

そして、自分一人でも生きていくのが必死なのに、みんなで助け合って何かを成し遂げたり、一丸となって何かをつくり上げることができるってこと自体が、すごいと思うんですよね。だから、チームで何かを生み出す仕事ってやり甲斐があって楽しいのだろうなぁと思います。

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